インデントの設定など、いままで使い分ける必要が奇跡的になかった(混在を容認・放棄した場合もありますが。。。)のですが、コーディング規約が異なる(インデントが4スペースとタブな別々のプロジェクトとか)場合に都度設定を変えるのは面倒すぎるので対処方法を探したら簡単にみつかりました。
EditorConfig
よく耳にするエティタはほぼ対応している様です。
また、もう一つのメリットとして、自分自身の設定あわせだけでなく、他のメンバーとも同じコーディングスタイルで統一ができるので、あとで指摘するとか、直すとか、揉めるとか、無駄な時間がなくなる事もありがたいです。
基本はファイル種別で規定するのですが、特定のフォルダ配下だけ別のスタイルとかも指定できる(対象の場所に設定ファイルを別途置く)ので相当柔軟な対応ができます。
設定サンプル
.editorconfig
# 最上位の設定ファイルとして指定 root = true [*] # 改行コード end_of_line = lf # 最終行に改行を追加する insert_final_newline = true #文字コード charset = utf-8 #余分なスペースやタブなどを削除 trim_trailing_whitespace = true [*.php] # インデントスタイル:タブ文字 indent_style = tab [*.js] # インデントスタイル:2スペース indent_style = space indent_size = 2
PHP StormでEditorConfigを使う
デフォルトでは対応してないのですが、pluginを入れるだけです。
検索してダブルクリックしてインストール。
インストール後にPHP Stormの再起動を求められるので再起動します。
あとは、プロジェクトのファイルツリーの中に”.editorconfig”があれば自動でコードスタイルを変更してくれます。
PHP Stormの場合は、.editorconfigを更新すると、編集中のファイルも即時スタイルが反映されるのがなかなか良いです!