CentOSにJenkinsをインストールしてproxyで運用

最近はAWS(Amazon Linux)を使う事が多いですが、久々にCentOSの環境でサービスを構築する機会があり、デプロイ用にJenkinsをセットアップしたので備忘録として。

事前準備

JAVAが入っているか確認。なければインストール。

# yum install java-1.7.0-openjdk

Jenkinsのインストール

# wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo
# rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key
# yum install jenkins

インストールは以上で終わりです。
簡単ですね。


 

既存のapacheに相乗りしてproxy(80ポート)で運用する

基本的には8080ポートを使って単体で動作するわけですが、諸般の事情で8080ポートを開けてもらうのに時間がかかる、http://{ドメイン}/jenkins で運用したいなどの事情があればproxyを使って既存のhtppdに相乗りします。

Jenkinsの設定ファイルを修正

修正しなくても動作しますが、画像が表示されないなどの影響がでます。

$ sudo vi /etc/sysconfig/jenkins
--------
JENKINS_ARGS="--prefix=/jenkins"  ←この行を修正

Jenkinsをを再起動

$ sudo service jenkins restart

Proxyの設定

前提

・/jenkins としてアクセスできるようAliasを設定
・httpd(Apache)とJenkinsは同一サーバーにて運用

httpd.confを修正します。

# vi httpd.conf
--------
<Proxy *>
   Order deny,allow
  Allow from all
</Proxy>
ProxyPass /jenkins http://localhost:8080/jenkins ←追加

Apacheを再起動します。

$ sudo service httpd start

問題なくアクセスできるか確認して終了です。