ダウンロードの高速化とトラフィックの分散にはCDN(Contents Delivery Network)が効果的なのですが、それなりにコストが掛かります。
そんななかで良いらしいと聞き、無料で使えるCDN CloudFlareを導入してみました。
登録手順
アカウントを作成し、DNSの設定を指示通りに書き換えします。(詳細は割愛します。。。)
DNSサーバをCloudFlareに委譲することで、CDN機能の利用をコントロールします。
設定は、サブドメイン単位でON,OFFを設定します。
初回の設定時はDNSの伝播に時間がかかるので、利用できるまで1時間程度掛かりました。(キャッシュタイムを短めに設定してたのですが、それなりに時間かかりました)
効果検証
残念ながら早くなりませんでした。というか遅くなる結果に。。。
ピーク時間に計測したのも原因かとおもいますが、abコマンドで簡単に計測してみました。
通常のリクエスト(AWS)
Requests per second: 328.27 [#/sec]
CloudFlare利用
Requests per second: 105.96 [#/sec]
体感的にはさほど変わらないのですが、数値だけみると3倍程度の開きがあります。
トラフィックの分散と言う面では効果がありますが、継続して利用するかは悩ましい所です。。。